おらが秋、暁雨館の「山と人」展へ行ったら
人は失ってから、その存在の有り難みを知る
「大切なものは、失ってから気付く」「覆水盆に返らず」など、人生で一度は、見たり聞いたりしているであろう、ここら辺のフレーズ。多くの先人たちが後世の人々に「気ぃつけていきやぁ!!」とゆりあん並みに身体を張って、自分たちの失敗を伝えてきてくれたからこそ、たくさんの国で諺や物語などでも残っているのだと思います。
そんな人類の置き土産の意味を、私が初めて痛感したのは、就職したての頃、ピカピカ青二才の時でした。
高校を卒業したと同時に地元を