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市民りぽ〜と【愛媛県・四国中央市】

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四国中央市内にお住まいの高校生・20代〜30代の方の「市民リポーター」の方々による記事をまとめました。
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#秋だからやってみた

おらが秋、暁雨館の「山と人」展へ行ったら

人は失ってから、その存在の有り難みを知る 「大切なものは、失ってから気付く」「覆水盆に返らず」など、人生で一度は、見たり聞いたりしているであろう、ここら辺のフレーズ。多くの先人たちが後世の人々に「気ぃつけていきやぁ!!」とゆりあん並みに身体を張って、自分たちの失敗を伝えてきてくれたからこそ、たくさんの国で諺や物語などでも残っているのだと思います。 そんな人類の置き土産の意味を、私が初めて痛感したのは、就職したての頃、ピカピカ青二才の時でした。 高校を卒業したと同時に地元を

J-CURRENT COFFEE四国中央店☕

Vol' 7. さくらのワクワク四国中央日記🌸 「コーヒーだけするつもりがあれよあれよと広がっていったんよ」と笑い合うご夫婦. また行きたいなと思える店がコンセプトのJ-CURRENT COFFEEさんへ行ってきました。 J-CURRENT COFFEE -5年前にお店を創業. バリ島の好きなところは時間がゆったりとしていてのんびりできるところ お店をつくったきっかけ 「仕事でバリ島にいきたい」と考え始めた時にたまたまバリ島のコーヒー豆を焙煎する仕事が舞い込んできた!

川之江太鼓台

今回は四国中央市川之江の秋祭りについて書こうと思います!! この秋祭りでは太鼓台というものが出ます これは作物の豊穣に感謝するという伝統なのです!🌾🌾 そして太鼓台の、かき夫達が朝から晩まで街を練り歩きます これが3日間あります  一日目は興奮で疲れを感じませんが2日目の昼頃が1番疲れます、、、 ドンドンという音や太鼓台が通った跡をみると秋を感じます(秋刀魚食うより感じます) 約20を超えるの太鼓台が各地域を中心に運行します。 子供太鼓などもあり、和気あいあいとした1

白石菓子舗🌰

Vol' 6. さくらのワクワク四国中央日記🌸 「白石の店にしかできないものをつくる」 「お菓子のない生活は味気ないなと思う」 そう語る3代目の白石さん. 本日は白石菓子舗さんを紹介します! 白石菓子舗ー 78年前に祖父母が創業.初めはキャラメル等を仕入れてきては売る小さな店だった.そこからお菓子屋さんへ.現在3代目. 白石さんと言えば百万両モナカと黄金まんじゅうが有名で私も大好きなのですが、日頃から気になっていたことがあるのでいくつか質問させてもらいました!

わたしのかくれ里をさがして〜もう一度訪れたくなる重要文化財真鍋家でまったりくつろぐ〜中編

前編(朝活)はコチラ 前回、切山にこにこ市で心ゆくまで朝活を楽しみすぎた我々。その後、参鍋さんたちにご紹介していただき、平家落人の御子孫で真鍋家の現当主である真鍋潤さんにインタビューをさせて頂くことができました。 中編では、潤さんのインタビューと共に国指定重要文化財である真鍋家の様子もお伝えしていこうと思います。今回も最後までお付き合い頂けましたら嬉しいです。 真鍋家は、平家落人の1人平清房さん(清盛八男)の御子孫の方々が暮らしていた江戸時代中期頃に建築された平屋、寄棟

わたしのかくれ里をさがして〜いざ切山、平家のかくれ里de朝活しました〜前編

白州正子さんの著書『かくれ里』は、近畿の古い寺社や小さな里山など、後世に残したい風景を正子さん自身が探して訪れ、美しい感性で書き記した随筆です。 私が独身時代にハマった本のひとつで、読んではその場所に行って正子気分(あえて呼び捨てですいません🙏)に思いを馳せ、浸るという、少々マニアックな楽しみ方をしていました。 そして、なぜ、今、白州正子さんなのかというと? 珍しく大掃除をしていて(掃除結構嫌いなもんで)白州正子さんの本を見つけたからでした。 そういえば、四国中央市にか

いもたきの季節が来た!(土居のいもたき/四国中央市)

10月の金木犀が香る頃、 あぁ、もうじき祭りだな。 地元民はそんな感覚ありませんか? 同時に四国中央市では、いもたきの季節が到来します! みんな大好き・いもたき いもたき嫌いな人を聞いたことがないくらい、市民から愛されているいもたき。愛媛県大洲市を発祥とする郷土料理です。 東北地方にある"芋煮"文化と同じようなものです。向こうでは、牛肉と醤油ベース出汁や、豚肉と味噌で作られています。 四国中央市のいもたきは、土居町産の伊予美人(さといも)、鶏肉と鶏ガラ醤油ベースの出